タイル・煉瓦について①
平素よりお世話になっております。
台風が近づいてきていててんやわんやしております。
皆さん、台風への備えはばっちりでしょうか、「私は安全」となぜか思い込んでしまうのですが
色んなニュースやツイッターみて慌てて買い出しに奔走しております。
くれぐれもご自愛ください…!
今日は、サンプルでブリックタイルを頼んだのでタイルの基礎的なことを書きたい思います。
写真はかまぐれ陶房の小豆(あずき)の二丁掛/株式会社丸澤
材質:せっ器質(無釉)
実物もざらっとしていて、もう焼き物感凄いです…(語彙力)
カタログには「焼き物の神髄を追及したタイル」「1枚1枚手造り」とあり、職人技だなと思います。
同じの一つもないんでしょうね。
県立多治見病院で、おなじシリーズの別の色の「生焼(きやき)」が使用されているそうです。
さらっと「せっ器質」って書いてしまいましたが、
タイルは、焼成温度と性質で下記のように大きく分類されます。
玄関タイルを選ばれる方は、上の「磁器質」か「せっ器質」を選ぶ必要があります。
土器質は「テラコッタ」という言葉を聞いたことありませんか?
これはイタリア等で粘土で作られた素焼きのタイルのことです。
〇煉瓦とタイルの大雑把な違い
タイルは粘土や岩石などを「薄い板状のもの」を原料にして焼いたもの
煉瓦は、粘土や岩石を「型にいれて」窯で焼いたり圧縮してつくったもの
(モザイクタイルはガラスタイルなのでまた別)
〇目地のデザイン(代表的なもの)
これはとても種類が多いので、代表的なもののみ紹介しています。
馬踏み目地はレンガらしく見える張り方ですね。
まだサンプルの写真があるので、またの機会に書かせて頂ければと思います。
10月ですね。漢字で神無月。
神様がみんなして、出雲大社に出かけるから神無月というそうですね。
出雲では神様が大集合中なので「神在月」というそうです。
(その代わり恵比寿様が留守番しているらしい…)
出雲大社以外、お参りにいったら恵比寿様にお願いしてることになるのでしょうか。
以前、九州にいったときに立ち寄った神社で巫女さんに聞いたことがあります。
「戦国の武将等、歴史上の人物で対立している人物を祀っている神社のお守りを持っていたら喧嘩しませんか?」
と聞いたら
「神様として祀られているのでで喧嘩はしませんよ、大丈夫です」とのことでした。
じゃあみんな今頃出雲大社で仲良くしているんでしょうかね。素晴らしい。