こんにちは。東京・吉祥寺の工務店ジェネシスのブログ担当モリです。
最近、お客様からダウンライトについてよくご質問をいただきます。
それはダウンライトLED一体型についてです。LEDが出るまでは、照明器具本体と電球は別個になっていて、ランプが切れると交換する、というのが普通でした。
ただLEDが出てから、ダウンライトについてはLED一体型が主流になっていて、別個タイプは一応あるものの種類が少なく価格も少し高いという状況です。
そこで数多くのお客様が「ランプが交換できないのは不便では?」「ランプが切れたら照明器具ごと交換?工事費高いでしょ?」という疑問がどうしても湧き上がってしまいます。実にごもっともなご指摘ですね。
これについては、照明メーカー数社に確認したところ、概ね以下の理由によるそうです。
・LEDの寿命は40000~50000時間くらいのため1日5時間点灯していても20年以上もってしまう。
・ランプが20年持つのはいいが照明器具本体の寿命はもっと短い。
・その為ランプを替えるころには、いずれにしても器具ごと交換が必要になる。
ほとんどの会社がほぼ一致した見解のようです。まあ確かに納得できる理由ではありますね。
今はまだLEDの電気が切れました、という話を聞かないため深く考えていない部分でもありましたが、今後数年~十数年の内にLED電球が切れ始めると、ダウンライトの交換工事が一斉に始まるのでしょうか。電気屋さんが忙しくなりそうです。
いずれにしてもLEDの照明は省エネ効果がとても高いので、ぜひ積極的に採用してください!
(照明計画によっては家の雰囲気がガラッと変わりますので、しっかり検討したいところです)