こんにちは。ジェネシスの森です。
毎日暑い日が続いて大変ですね。
こんな中ですが、わたしは明後日神宮球場で行われる高校野球の東東京大会準々決勝を観に行って、次の日草野球をやってこようと思います。
ぶっ倒れないように気を付けます。
先日お客様と打合せ中に、一緒に来てくれたお子さんが、当社にあるブロックで遊んでいました。
しばらくすると、ママに「できたよ~、これなんだと思う~?」と言って持ってきたのがこちら↓
???
何かの作業用大型機械かな?と思いきや
実は「ピザ焼き用の窯」だそうです。よく見るとちゃんと取り出し用の皿までついていてとてもハイクオリティ&マニアックな作品だったので、思わず記念撮影してしまいました。
子供の創造力って、とても自由で素敵ですね。
さて、今回ご紹介するのは螺旋階段です。
当社にお越しいただくお客様は、様々なご要望をお持ちですが、階段は特にこだわられる方が多く、最近はスケルトン階段を製作することがとても多くなっています。
中でも、少し特殊な階段として挙げられるのが螺旋階段です。
建物は本来「四角」や「直線」で形成されるものが多いため、螺旋階段特有の丸みが非常に印象的で、室内の雰囲気を柔らかくする効果もありますので、お好みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ、この独特な構造を造るのは容易ではありません。
建築中の現場に材料を持ってきて、溶接したり組み立てたりすることはできないので、ある程度出来上がったものを持ってきて施工します。しかも、建物の躯体より先に設置します。
こんな感じです。
基礎完了後、足場を設置した後、通常はすぐ上棟なのですが、先に螺旋階段を持ってきます。
螺旋階段は支柱を中心に回っていきますので、支柱を基点に1~2F、2~3Fと分割して製作した階段を順番にレッカーで釣り上げて、組み立てていきます。
非常にスペースをとりますので、建物の躯体が組みあがってしまうと作業ができないため、すべてを先に設置し、その後上棟するという流れになります。
形が独特なだけに、施工方法も特殊ですね。
上棟すると隠れてしまいますが、奥の方にうっすら写っております。
施工中はこんな感じです。
通常階段は木工事の中でも後半の時期に設置することが多い為、最初から階段があるのは我々にとって少し違和感がありますが、工事をする立場としては、現場で梯子や脚立ではなく階段を使って上り下り、作業ができるので、工事中はとても安全で便利です。
一方で、階段が設置している箇所の周りは、隙間が少なく施工スペースがとりづらいので、大工さんや内装屋さんなどは手間がかかる部分でもあります。
こうして完成した螺旋階段がこちらです。
慣れない方は、最初少し怖い、、、とおっしゃる方もいますが、構造はアイアンで、落下防止の手すりも万全に製作しますので見た目以上に安全です。
導入される際には、先ほどご紹介したような工事の段取りを変えたり、スペースをしっかり確保したり、と少し準備に手間のかかる階段ですが、注文住宅ならではのオリジナルな空間にすることができますので、おすすめです。
ご興味ある方は是非お気軽にご相談ください!
▽▼もっと事例が見たい方におすすめ▽▼
HPには掲載されていない写真や間取りが多数掲載された実例集や家づくりについての小冊子、ニュースレターなどがセットになった人気のカタログセット無料プレゼント実施中♪
▼▼大好評!オンライン相談も受付中です▼▼